集団リハビリ

当事業所では集団リハビリに和歌山大学本山貢教授が提案された。シニアエクササイズを行なっております。

 基本的には2次予防、要支援、要介護1の方が対象のエクササイズですが我々は要介護4の方までこのシニアエクササイズを用いて集団運動を行なっております。

 但し、しっかりとしたバイタル確認(血圧、脈、酸素分圧)を行いながらです。

 効果は2次予防の方でも要支援の方でも介護度が高い方でも同じように筋力は向上しているように思います。(まだ取り組みを始めて2ヶ月、体力測定を行ったおりません。3ヶ月目で体力測定を行います。)

 効果は筋力だけでなく生活意欲が向上します、出来ると言う気持ち、自己効力感が向上するからだと考えています。

 またステップ台運動では認知予防が科学的根拠を基に予防が出来ます。さらに有酸素運動ですから脳血管疾患の方の再発防止と肺活量が向上します。

 シニアの方は筋力低下を気にされますが肺活量の低下も同じ位大切な問題です。

 午前中はこのシニアエクササイズと口腔体操をして午後は個別リアです。

 ココの筋力をさらに細かくリハビリをされる方、筋力をマッサージされる方、また疼痛があり物療をされる方と様々です。

 目的はこだわりの日々を取り戻す事、継続する事です。